MFクラウドの問い合わせが増えています!

 佐倉市で税理士事務所を開業している、若手税理士の中村裕史です。久しぶりの投稿となりました。確定申告も今日で終わりですね♬
 当事務所では3月にはもうほとんど片付いたので、すでにゆっくり仕事しています。
 確定申告時期は忙しくなるので11月くらいから準備し、年明けからできるところは作成しておくので、時間に余裕があります(^^♪

MFクラウドとは

 MF(マネーフォワード)クラウドとは、会計ソフトの一つで主な特徴は日々の仕訳入力が不要な点が挙げられます。
 もちろん最初の設定に時間がかかりますので、それをしっかりやれば後は月に1回チェックと現金取引の入力で終了となります。
 また、リアルタイムで試算表が見れますので、過去の試算表をみて話をするのではなく、現在の試算表を使い、原因と将来の対策をすることができます。

MFクラウドに対応している会計事務所は少ない。

 実は、MFクラウドを導入したいが対応している会計事務所はそれほど多くはありません。税理士の平均年齢が高いため、やはりITを使える方は残念ながら少ないのが実情です。(得意でなくても普通に使える程度は必須ですが・・・💦)また、MFクラウドを使ってみたが、やはり途中でわからなくて教えてほしいという電話依頼もあります。
 当事務所では、MFクラウドの導入支援をしておりますので、自社で経理をしたいというかたは、導入支援又は作成補助をお勧めいたします。(決算等で作成補助をお願いしたい方は基本決算報酬の半額で承っています)

MFクラウドを導入した方がいいのか?

 必ずしもMFクラウドを導入した方がいいのかは、その会社によりますので一概には言えません。当事務所では弥生会計またはMFクラウドでお願いしております。基本的に現金の入出金が多い会社や、ネットバンキングの導入予定がない会社、取引が極端に少ない会社等については、弥生会計の方をお勧めいたします。また、会社設立段階でそれほど会計知識がない会社についても弥生会計を導入し、ある程度知識がついた段階でMFクラウドに移行していただくこともあります。

まずは相談した方がいい

 MFクラウドを導入する場合は、対応している税理士事務所にまずは相談していただくことをお勧めいたします。(もちろん対応していない事務所の場合、アドバイスはできません。)
 最初の設定が一番大変ですので、それを適当にしてしまうとかえって手間がかかることもあります。(使い方次第で業務の効率化になります)
 税理士事務所というと敷居が高いイメージがあると思いますが、そんなことありませんので導入予定がなくても、MFクラウドをもう少し知りたいということであれば是非当事務所にご連絡ください。

MFクラウドの活用例

 小規模の事業所であれば、預金・クレジット(引き落とし口座は法人口座)・スイカ等ですべて事足りますので、基本的には現在使用している預金についてはインターネットバンキングにしていただくこととなります。
 毎日の入出金等のデータは、日々MFクラウドに取り込まれ自動仕分けがされますので、月一回仕訳を確認し確定作業をすることとなります。なお、現金で直接取引した場合は反映されませんので、その場合には現金取引だけ入力作業が別途必要になります。(クレジット決済すれば負担は減ります)
 また自動で取り込まれますので、仕訳の入力漏れや金額誤り等の人為的なミスは減少します。
 さらに、請求書発行や給与計算、経費精算もMFクラウドででき、そのデータも自動的に反映されます。
 仕組みづくりをすることで、日々の仕訳が全くゼロになることもできますので、業務効率化による生産性向上も見込めます。(相談される方々の多くは経理業務の負担について悩まれている方が多いです)

 新しいことをするのは、企業にとって非常にエネルギーがいります。ただ、だからと言って何もしないということでは将来性はありません。ITの知識がなくても心配する必要もありません。(ITに触れる回数が増えれば自然と扱えるようになりますので)まずは行動してみることが一番大事だと私は考えておりますので、少しでもMFクラウドに興味がありましたら、当事務所が全力で支援させていただきます。☺

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