節税の基本

佐倉市で税理士事務所を開業している中村裕史税理士事務所の代表中村です。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

節税の4パターン

本日は節税についてお話しします。
節税については4パターンあります。

パターン① 現金支出ありで税負担軽減効果あり
パターン② 現金支出なしで税負担軽減効果あり
パターン③ 現金支出ありで課税の繰り延べ効果あり
パターン④ 現金支出なしで課税の繰り延べ効果あり

上記の通り一番効果が高いものはパターン②となります。もちろんスキーム次第では複数パターンの効果を得ることも可能です。
昔あった節税のための車両購入はパターン③となります。現金支出を伴うものは、一時的に税負担が軽減されますが、現金は減少しますので資金繰りが厳しくなります。ですので必要なものであれば、購入すべきですが不要なものはやはり購入すべきではありません。

日々の帳簿付け

節税の基本は日々の正しい会計処理です。毎日領収書を整理し帳簿付けしている方と年一回申告間際に帳簿付けしている方でしたら必ず、毎日帳簿付けをしている方の方が税金その他の費用が安くなります。

当たり前ですが、計上漏れはほとんどありませんし税務調査での指摘事項も減ります。そして税務調査の回数も減るからです。(もしあなたが調査官ならしっかり帳簿付けしている会社に調査する必要はありませんよね?生産性悪くなりますから💦)それに、経営状況を常に把握できるので将来の節税対策を考えることもできます。(事業承継税制等大きな節税対策には将来の予測と時間がかかります)

ちなみに私は毎月必ず帳簿付けしグレーな経費は一切いれません♪(私が原理原則に則った会計処理していなければお客様に言えませんしね💦さすがに毎日はできません💦)

帳簿付けをしっかりすることで、会社を強くすることができ、節税にも寄与するんです。
顧問料が高い税理士の場合は、コンサルタント的な立場で経営支援と節税ができ、顧問料以上に会社に恩恵があるので実は安いんですね!!(逆にお金が増えてますから)

節税の基本は帳簿付けです!!節税に興味がある方はまずは帳簿付けをしてみましょう!!(笑)

 

 

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