保険も運用商品の一つ(個人編)

佐倉市で税理士事務所を開業している若手税理士の中村裕史です。

当ブログにお越しいただきありがとうございます。

保険には種類がある

生命保険には大きく分けると以下のようになります。

「死亡保険」・・・死亡や高度障がい状態になったときに保険金が支払われるもの。
例:定期保険・終身保険
「生存保険」・・・契約してから満期まで生存していた場合に保険金が支払われるもの。
例:個人年金保険
「生死混合保険」・・・死亡や高度障がい状態になったときは死亡保険金が、満期まで生存していたときは生存保険金が支払われるもの。
例:養老保険

これ以外に医療保険(がん保険含む)があります。

また見方を変えますと、保険はリスク対策と運用の2つにわけることもできます。

(リスク対策)死亡保険金はいくらに設定するの?

死亡保険金額によって、保険料も変わりますので保険金をいくらに設定するかは非常に悩みますよね!
その場合、まず被保険者(誰が死んだら保険金が下りるかの対象となる人)が死亡した場合に金銭的に困る方がいるかどうかを考えてください。
例えば、夫婦2人で子供がいない場合、夫が死亡しても妻は遺族年金(厚生年金加入していれば)がもらえますので、妻がパートをすれば生計を立てることができます。(住宅ローンを組んでいた場合、団体信用生命保険に加入していれば住宅ローン免除)つまり、あえて保険に加入する必要はないのです。また若いうちに加入した方が保険料が安くなるといいますが、その分前払いで保険料を払っているので一概に若い時期に入るのが有利とは限りません。(景気が上がれば、返礼率や保険料そのものが安くなることもあります。)
実際私は、子供が生まれてから保険に加入しました。ですのでまず加入する前に保険が必要なのかを検討する必要があります。例えば住宅ローンありの夫婦2人子1人(0歳)で夫が亡くなった場合(月30万円)遺族厚生年金は約37万、遺族基礎年金は約100万、児童手当が18万もらえますので、年間約150万(所得税・住民税非課税)となります。個人での収入100万円とすると合わせて年間250万円は税金もかかりません。したがって子供が18歳になるまでに4,500万円は収入がありますので、シミュレーションしてみて5,000万円必要なら少し多めの1,500万円の定期保険又は終身保険に加入するといった具合に検討いてみてください。

医療保険は原則加入しなくてよいと思います。(公的保険でほとんど賄えます)もしがん家系であるならば、がん保険は加入する必要はありますが💦

(運用)余剰資金は保険も視野に

リスク対策は必ず検討が必要ですが、運用については余剰資金がある場合に考えましょう。
運用する場合は・・・

自分で運用する(メリット:手数料等あまりかからない・運用パターンを詳細に設定可能)
他人に運用を任せる(メリット:手間がかからない)

の2パターンしかありません。自分で運用するのは株、公社債、不動産、といった具合に個々の種類を選定し更に銘柄も選定していくことになります。(難しく言うとアセットアロケーションとポートフォリオを組む)ですので、ある程度知識がある方でないと難しいです💦(リスク分散を考えなくてはならないため)
であるならば他人に運用を任せた方が、管理してもらえるし楽じゃないですか?ということです。任せる場合は確定拠出年金、投資信託、インデックス投資、リート、生命保険といったものがあります。

もちろん現在の主流の運用商品は外貨建てとなるため、為替リスクは常に存在します。(運用なので必ずもうかるわけではありません。)ですが、外貨を持つこと自体リスク分散になりますので一定額は保有しておいてもいいかなと思います。もちろん保険の機能もありますので万が一の時の保証もある程度賄えます。(保険機能がついているので運用商品としては優秀だと私は思います。)
ただし、お金は手元に残りませんので必ず余剰資金の中でやるようにしてください。(万が一お金が足りなくなって中途解約をする場合は、結局損する可能性が大きくなりますので)

「私は運用なんてできない」と思っている方は、是非当事務所にご連絡ください♪第三者の立場から助言いたします!

【編集後記】
6月に入り、本格的に体を絞り始めました。(空腹はあまり感じていないのですが、やはりお菓子が食べれないのが苦痛です(笑))
一日の食事は
朝 オートミール
朝と昼の間 プロテイン
昼 ダイエット飯
おやつ 小魚
夜 ダイエット飯
夜中 ところてん又はゼリー
といった感じです♪
もうすぐ夏ですからね・・
最近は便利なもので、ユーチューブでただで専門家の情報が入るので(しかも楽しく)ホントダイエットしやすいですよね(笑)
おいしく、満腹で痩せられることもできますしね♬
私のダイエット飯は以前のブログに載せてありますので是非興味ある方はご一読お願いします。(現在アボガドはかなり少なくしてますが)

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